弥果(読み)いやはて

精選版 日本国語大辞典 「弥果」の意味・読み・例文・類語

いや‐はて【彌終・彌果】

  1. 〘 名詞 〙 最もあと。一番あと。最後。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
    1. [初出の実例]「四十年ちかい作家生活のいやはてに襲来したこの大転換期」(出典:徳田秋声(1953)〈平野謙〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android