弱弱(読み)よわよわしい

精選版 日本国語大辞典「弱弱」の解説

よわよわ‐し・い【弱弱】

〘形口〙 よわよわし 〘形シク〙 きわめて弱い。いかにも弱そうである。また、ひどく弱っているようである。
※発心集(1216頃か)七「先の御けしきには似ず、いとよはよはしきさまにて引入給ひにけり」
※源平盛衰記(14C前)二二「各軍に疲れつつ、事の外に弱弱(ヨハヨハ)しく見えければ」
よわよわし‐げ
〘形動〙
よわよわし‐さ
〘名〙

よわ‐よわ【弱弱】

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる) きわめて弱いさま。いかにも弱そうで、かろうじて動くさま。
※古今著聞集(1254)一二「運つきはて候て、力よはよはと覚候て」
※読本・雨月物語(1776)青頭巾「眠蔵(めんざう)より痩槁(やせがれ)たる僧の漸々(ヨハヨハ)とあゆみ出」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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