強言(読み)しいごと

精選版 日本国語大辞典 「強言」の意味・読み・例文・類語

しい‐ごとしひ‥【強言】

  1. 〘 名詞 〙しいがたり(強語)
    1. [初出の実例]「(シヒコト)〔万葉三〕」(出典:源氏物語古註(1268頃か))

こわ‐ごとこは‥【強言】

  1. 〘 名詞 〙 強気なことば。強がりのことば。
    1. [初出の実例]「いつもこはごとはかはらざりけり」(出典:義経記(室町中か)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android