精選版 日本国語大辞典 「強請れる」の意味・読み・例文・類語 ねだ・れる【強請】 〘 他動詞 ラ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]ねだ・る 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙① =ねだる(強請)[ 一 ]①[初出の実例]「父を返しや父上返しやと、ねだれ歎きし有様は」(出典:浄瑠璃・出世景清(1685)四)② =ねだる(強請)[ 一 ]②[初出の実例]「誰にても目下なる人といへば、ねだれて物を取る者なり」(出典:咄本・醒睡笑(1628)二)③ =ねだる(強請)[ 一 ]③[初出の実例]「これが一銭が井のもと也と、ねたれながらなぶりかへした」(出典:咄本・私可多咄(1671)一)④ あざむきだます。〔日葡辞書(1603‐04)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例