彌が上に(読み)いやがうえに

精選版 日本国語大辞典 「彌が上に」の意味・読み・例文・類語

いやがうえ‐にいやがうへ‥【彌上に】

  1. 〘 副詞 〙 ( 近代は「も」を伴うことが多い ) あるがうえにますます。すでにそうであるうえにいよいよ。なおそのうえに。
    1. [初出の実例]「親死に子撃たるれども顧みず、いやが上に死に重なって戦ふとぞ聞く」(出典:保元物語(1220頃か)中)
    2. 「何所とも知れない深さに沈んで行くやうなおぬいの心をいやが上にも脅かした」(出典:星座(1922)〈有島武郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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