精選版 日本国語大辞典 「彌復」の意味・読み・例文・類語 いや‐おち‥をち【彌復】 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 若返る意の動詞「おつ(復)」の連用形に副詞「いや」が付いて一語化したもの ) いよいよ若返るさま。幾度も初めにもどるさま。[初出の実例]「わが屋戸に咲けるなでしこ幣(まひ)はせむゆめ花散るな伊也乎知爾(イヤヲチニ)咲け」(出典:万葉集(8C後)二〇・四四四六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例