彌復(読み)いやおち

精選版 日本国語大辞典 「彌復」の意味・読み・例文・類語

いや‐おち‥をち【彌復】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 若返る意の動詞おつ(復)」の連用形副詞「いや」が付いて一語化したもの ) いよいよ若返るさま。幾度初めにもどるさま。
    1. [初出の実例]「わが屋戸に咲けるなでしこ幣(まひ)はせむゆめ花散るな伊也乎知爾(イヤヲチニ)咲け」(出典万葉集(8C後)二〇・四四四六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む