彌頻く(読み)いやしく

精選版 日本国語大辞典 「彌頻く」の意味・読み・例文・類語

いや‐し・く【彌頻】

  1. 〘 連語 〙 ( 「いや」は副詞 ) いよいよたび重なる。動作がますます繰り返される。連用形は副詞のように用いられた。
    1. [初出の実例]「春し過ぐれば 霍公鳥(ほととぎす) 伊也之伎(イヤシキ)鳴きぬ」(出典万葉集(8C後)一九・四一七七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 連語 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む