当てっこ(読み)アテッコ

デジタル大辞泉 「当てっこ」の意味・読み・例文・類語

あてっ‐こ【当てっこ】

[名](スル)
わかっていないことを当て合うこと。「彼が来るかどうか当てっこする」
だれが的にうまくぶつけるかを競争すること。また、その遊び。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 アテ 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「当てっこ」の意味・読み・例文・類語

あてっ‐こ【当こ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接尾語 )
  2. だれがうまく言い当てるか競争すること。あてくらべ。あてっくら。
    1. [初出の実例]「此大平(おほひら)を当(アテ)っこといふも古し」(出典滑稽本・四十八癖(1812‐18)四)
    2. 「中ァ何んだか当てッこをしやう」(出典:落語・旅日記(1894)〈四代目橘家円喬〉)
  3. だれが目標にうまくぶつけるか競争すること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む