当住(読み)トウジュウ

デジタル大辞泉 「当住」の意味・読み・例文・類語

とう‐じゅう〔タウヂユウ〕【当住】

現在の住職現住

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「当住」の意味・読み・例文・類語

とう‐じゅうタウヂュウ【当住】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 現在の住職。現住。
    1. [初出の実例]「導師当住仏日常光国師」(出典:相国寺供養記(1392))
  3. 現在の住人
    1. [初出の実例]「有当住出仕者、長学侶可出之由、廻文之状可書之事」(出典高野山文書‐永享七年(1435)六月九日・領解衆論議衆評定事書案)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android