住職(読み)ジュウショク

  • じゅうしょく ヂュウ‥
  • じゅうしょく〔ヂユウ〕

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

一般的に寺院の代表役員のこと。宗教年鑑(14年版)によると、主要10宗派僧侶ら「教師数」は約9万3千人(うち女性は約9500人)で、10年前より約1万2千人減った。宗派によって異なるが、僧侶になるには剃髪(ていはつ)するなどして出家し、系列の宗門校などで学び、本山や専門道場で修行する。住職には世襲でなることが多い。

(2015-10-11 朝日新聞 朝刊 1総合)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

一般的には,一寺を管領する最高位の僧職をさす。古くからある住持職(住持)の略称。住職になることを出世(しゆつせ)といい,住職として実際にその寺に入ることを入院(じゆいん),あるいは晋住(しんじゆう),また晋山(しんざん)という。住職という呼称は,今日では宗派を問わず多く用いられているが,歴史的にみると,寺院最高位の僧職の呼称は時代により宗派により,またそれぞれの寺院によって,さまざまの異称や尊称がある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① (━する) 寺を守り保つこと。また、その職務。住持(じゅうじ)の職分。
※古事談(1212‐15頃)一「大入道殿、一条院御時、令職曹司給」
② 寺の長である僧。住持。
※社寺取計留‐新義真言宗年限住職(古事類苑・宗教三二)「住職拾箇年に限り候古例之由、俊山並びに正収院申し立ては」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

ASMR

聴覚や視覚などへの刺激によって、心地よさやゾクゾクするような快感が引き起こされる現象のこと。「Autonomous Sensory Meridian Response(自律感覚の絶頂反応)」の略で、定...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

住職の関連情報