デジタル大辞泉 「役つ」の意味・読み・例文・類語 え‐だ・つ【▽役つ】 [動タ四]夫役ぶやくを命じられて出る。「堤池に―・ちて百済池を作りき」〈記・中〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「役つ」の意味・読み・例文・類語 え‐だ・つ【役】 〘 自動詞 タ行四段活用 〙 ( 古くは「えたつ」か ) 公用の夫役に従事する。役つの補助注記「色葉字類抄」に「 エウ エダツス 労民調也」とあるのは「エダツ」と「エダス」を併記した形であろう。「古事記」の「為役」「役」などが「エタチ」と訓まれているが、確実な用例を見出しにくい。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例