往生観阿彌陀仏(読み)おうじょうかんまみだぶつ

精選版 日本国語大辞典 「往生観阿彌陀仏」の意味・読み・例文・類語

おうじょう‐かんまみだぶつ ワウジャウクヮンアミダブツ【往生観阿彌陀仏】

〘名〙 往生すること。死ぬこと。あの世へ行くこと。往生観音阿彌陀仏の訛り。おうじょうかんまみ。
※歌舞伎・心謎解色糸(1810)二幕「斑猫水蛭、ほうきう、この三味を酒の中へ調合して服ませるが最後の助、忽ち往生かんまみ陀仏」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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