デジタル大辞泉 「待付ける」の意味・読み・例文・類語 まち‐つ・ける【待(ち)付ける】 [動カ下一][文]まちつ・く[カ下二]1 待つことになれる。「いつも―・けているので少しくらい平気だ」2 待って、その人またはその事に会う。まちうける。「近衛の御門に出で立ちて、―・けて乗りて」〈大和・一〇一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「待付ける」の意味・読み・例文・類語 まち‐つ・ける【待付】 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]まちつ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙① 待っていて、その人またはその時に会う。待ちうける。[初出の実例]「近衛の御門にいでたちて、まちつけてのりてはせゆく」(出典:大和物語(947‐957頃)一〇一)② ( 「つける」は接尾語 ) たびたび待って、待つことに慣れる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例