精選版 日本国語大辞典「待惚」の解説
まち‐ぼうけ【待惚】
〘名〙 (「ぼうけ」は「ほうける」の連用形から) 待ちあぐんでぼんやりすること。待ち人がついにやって来ないこと。
※俳諧・談林十百韻(1675)下「狐にばかされ明てくやしき〈在色〉 待ほうけまつ毛のかはく隙もなし〈松臼〉」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
国立国会図書館法に基づいて設置された図書館。1948年の設立当初は赤坂離宮を使用したが,1961年東京都千代田区永田町に新築移転した。国立図書館であり同時に国会図書館でもあるため国会の立法行為に関する...