後張の大口(読み)ウシロバリノオオクチ

デジタル大辞泉 「後張の大口」の意味・読み・例文・類語

うしろばり‐の‐おおくち〔‐おほくち〕【後張の大口】

大口袴おおくちばかまの一。前面精好せいごう織り、後面をさらに横糸を太くしたおお精好で仕立てて、後ろ腰を張らせて着用する。風流ふりゅうのときは直垂ひたたれの袴を省略することもあり、能装束にその様式を伝えている。あとばりのおおくち。⇔前張さいばりの大口

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 直垂 大口

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む