後朝の使い(読み)きぬぎぬのつかい

精選版 日本国語大辞典 「後朝の使い」の意味・読み・例文・類語

きぬぎぬ【後朝】 の 使(つか)

  1. 男が女のところに泊まり帰宅した翌朝、その男からの手紙を女のところへ持っていく使い。
    1. [初出の実例]「宮後朝御使左近少将定頼」(出典:権記‐寛弘七年(1010)二月二一日)

ごちょう【後朝】 の 使(つか)

  1. こうちょう(後朝)の使い

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android