後知恵(読み)アトヂエ

デジタル大辞泉 「後知恵」の意味・読み・例文・類語

あと‐ぢえ〔‐ヂヱ〕【後知恵】

物事が終わってしまってから出てくる知恵。「下種げす後知恵

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「後知恵」の意味・読み・例文・類語

あと‐ぢえ‥ヂヱ【後知恵】

  1. 〘 名詞 〙 必要な時には出ないで、済んでしまってから出る知恵。→下衆(げす)の後知恵

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブランド用語集 「後知恵」の解説

後知恵

後知恵とは何か事が起こった後でその原因に言及することをいう。事前には予想できなかったことが事後には必然的であったかのように判断する心理的バイアス一つ

出典 (株)トライベック・ブランド戦略研究所ブランド用語集について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android