後腹病む(読み)あとはらやむ

精選版 日本国語大辞典 「後腹病む」の意味・読み・例文・類語

あとはら【後腹】 病(や)む

  1. ① 出産したあとの腹が痛む。
    1. [初出の実例]「鍋取り公家の子は産めど、あとはら病(や)まずの片破(わ)れ舟」(出典:浄瑠璃・松風村雨束帯鑑(1707頃)うばぞろへ)
  2. ② ( 比喩的に用い ) 事が一段落した後で、なお好ましくないことが続く。事後に面倒が残って苦しむ。
    1. [初出の実例]「智恵の有(ある)男を頼み、跡腹(アトハラ)やまずに仕切銀(しきりがね)のうち弐貫目出して」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)五)

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