後腹病む(読み)あとはらやむ

精選版 日本国語大辞典 「後腹病む」の意味・読み・例文・類語

あとはら【後腹】 病(や)

  1. 出産したあとの腹が痛む。
    1. [初出の実例]「鍋取り公家の子は産めど、あとはら病(や)まずの片破(わ)れ舟」(出典浄瑠璃・松風村雨束帯鑑(1707頃)うばぞろへ)
  2. ( 比喩的に用い ) 事が一段落した後で、なお好ましくないことが続く。事後に面倒が残って苦しむ。
    1. [初出の実例]「智恵の有(ある)男を頼み、跡腹(アトハラ)やまずに仕切銀(しきりがね)のうち弐貫目出して」(出典:浮世草子好色一代女(1686)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 智恵 初出

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む