仕切り銀(読み)シキリギン

デジタル大辞泉 「仕切り銀」の意味・読み・例文・類語

しきり‐ぎん【仕切り銀】

しきりがね」に同じ。
岩国の紙の―に才覚はしたれども」〈浄・天の網島

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精選版 日本国語大辞典 「仕切り銀」の意味・読み・例文・類語

しきり‐ぎん【仕切銀】

  1. 〘 名詞 〙 ( 銀本位制であった上方で多くいう語 ) =しきりきん(仕切金)
    1. [初出の実例]「此十七日、岩国の紙のしきり銀に才覚はしたれ共」(出典:浄瑠璃・心中天の網島(1720)中)

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