徒田楽(読み)かちでんがく

精選版 日本国語大辞典 「徒田楽」の意味・読み・例文・類語

かち‐でんがく【徒田楽】

  1. 〘 名詞 〙 平安末期から鎌倉期にかけての田楽盛行期に、囃子(はやし)を従え、華美に飾り立て、着飾った姿や異様な扮装をして街中を練り歩くこと。また、その行列貴賤を問わず流行した。→風流(ふりゅう)

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