徒雲(読み)あだぐも

精選版 日本国語大辞典 「徒雲」の意味・読み・例文・類語

あだ‐ぐも【徒雲】

  1. 〘 名詞 〙 風のまにまに漂う雲。また、はかなく消えやすい雲。浮雲
    1. [初出の実例]「あだ雲もなき冬の夜の空なれば月の行くこそ遅く見えけれ〈西住〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)一六)

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