精選版 日本国語大辞典 「得仏」の意味・読み・例文・類語 とく‐ぶつ【得仏】 〘 名詞 〙① 仏になること。成仏(じょうぶつ)。② 灌頂の受者が、曼荼羅に花を投じ(投華)有縁の仏を知り、これに帰依すること。[初出の実例]「事密抄云、已上如レ此書レ之、可二懐中一。此下随二投花一、一々彼得仏可レ注レ之」(出典:醍醐寺新要録(1620)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例