得仏(読み)とくぶつ

精選版 日本国語大辞典 「得仏」の意味・読み・例文・類語

とく‐ぶつ【得仏】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏になること。成仏(じょうぶつ)
  3. 灌頂の受者が、曼荼羅に花を投じ(投華)有縁の仏を知り、これに帰依すること。
    1. [初出の実例]「事密抄云、已上如此書之、可懐中。此下随投花、一々彼得仏可之」(出典醍醐寺新要録(1620))

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