精選版 日本国語大辞典 「御互長左衛門」の意味・読み・例文・類語
おたがい‐ちょうざえもんおたがひチャウザヱモン【御互長左衛門】
- 〘 名詞 〙 お互い。お互いさま。「お互い」を人の姓に見たて、「長左衛門」を添えて人名化したもの。おたげちょうざえもん。おたげえちょうぜえむ。
- [初出の実例]「おたがい長左ヱ門暑中お見まい」(出典:洒落本・遊僊窟烟の花(1802か)三)
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...