御出子村(読み)おんでしむら

日本歴史地名大系 「御出子村」の解説

御出子村
おんでしむら

[現在地名]谷和原村筒戸つつど

筒戸村東南、小貝こかい川西岸に位置。中世には守谷相馬氏の支族相馬氏が御出子城に在城したという(北相馬郡志)。「寛文朱印留」によれば下総関宿藩板倉氏領であったが、のち田安家領となり(北相馬郡志)、「各村旧高簿」によれば明治元年(一八六八)には天領で村高二一・四二一石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android