精選版 日本国語大辞典 「小貝」の意味・読み・例文・類語 こ‐がい‥がひ【小貝】 〘 名詞 〙① 小さい貝。桜貝などの小形の貝殻。[初出の実例]「色々のこがいども敷けるごとあり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)吹上上)② 漢字の部首の一つ。「財」「貯」「貨」「費」などの「貝」の部分をいう。これらの漢字の大部分は貝部に属する。かいへん。→おおがい(大貝)。[初出の実例]「貝 こかい」(出典:落葉集(1598)小玉篇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例