御前公事(読み)ごぜんくじ

精選版 日本国語大辞典 「御前公事」の意味・読み・例文・類語

ごぜん‐くじ【御前公事】

  1. 〘 名詞 〙 主君が直接に訴訟を裁断すること。
    1. [初出の実例]「信玄公の御さばきに仕られ〈略〉目安あがり御前公事(クジ)になる」(出典甲陽軍鑑(17C初)品四七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む