御前公事(読み)ごぜんくじ

精選版 日本国語大辞典 「御前公事」の意味・読み・例文・類語

ごぜん‐くじ【御前公事】

  1. 〘 名詞 〙 主君が直接に訴訟を裁断すること。
    1. [初出の実例]「信玄公の御さばきに仕られ〈略〉目安あがり御前公事(クジ)になる」(出典甲陽軍鑑(17C初)品四七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む