最新 地学事典 「御岳第I軽石層」の解説
おんたけだいいちかるいしそう
御岳第I軽石層
pumice bed I from Ontake volcano
信州ロームの小坂田ローム層下部の白~黄白色軽石層。小林国夫ほか(1967)は御嶽火山第一浮石層(Pm-I)と命名。御岳第1テフラとも呼ばれ,On-Pm1と略記。約10万年前ころ噴出。繊維質で,粒径はこぶし~米粒大。層厚は木曽福島付近で最大3m,駒ガ根1m,八王子10cm。分布は広く,長野県中南部・山梨県・神奈川県・東京都・千葉県(以上主として風成)・岐阜県・愛知県(以上水成)に及ぶ。関東地方では下末吉ローム層中部に,濃尾平野では熱田層下部に夾在,良好な鍵層。
執筆者:酒井 潤一・竹下 欣宏
参照項目:日本の広域テフラ分布
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

