酒井(読み)サカイ

デジタル大辞泉 「酒井」の意味・読み・例文・類語

さかい〔さかゐ〕【酒井】

姓氏の一。三河酒井氏が著名で、三河碧海あおみ郡酒井村、または同幡豆はず郡酒井村から起こったと伝えられ、江戸時代には譜代大名中の名家
[補説]「酒井」姓の人物
酒井忠勝さかいただかつ
酒井忠清さかいただきよ
酒井忠次さかいただつぐ
酒井忠世さかいただよ
酒井抱一さかいほういつ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「酒井」の意味・読み・例文・類語

さかいさかゐ【酒井】

  1. 兵庫県篠山市にあった地名。旧多紀郡古市村付近の古称。酒井庄。酒井郷

さかいさかゐ【酒井・坂井・阪井・堺さかひ・境さかひ】

  1. 姓氏の一つ

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android