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御差し オサシ

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デジタル大辞泉の解説

お‐さし【御差し】

江戸時代、大名などの子に乳を差し上げるだけの乳母。差し乳母。
「―、抱き乳母、御乳(おち)の人」〈浄・丹波与作
《「御差し合い」または「御差し支え」の略》都合の悪いこと。
「―がござりまして出られません」〈洒・南門鼠帰〉
刺身」の美化語。
「比目魚(ひらめ)の―が書抜き(=スグレタモノ)さ」〈伎・小袖曽我

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

おさし【御差し】

身分の高い人の子に乳を与える女。 「 -抱乳母だきうばお乳の人/浄瑠璃・丹波与作
〔「さし」は「刺身」の略〕 刺身を丁寧にいう語。 「冷くつてもひらめ-が書抜さ/歌舞伎・小袖曽我」
〔「お差し支え」の略〕 都合の悪いこと。 「『-かえ』『いつもの癪さ』/人情本・辰巳園 3

出典|三省堂
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