御年神(読み)みとしのかみ

精選版 日本国語大辞典 「御年神」の意味・読み・例文・類語

みとし‐の‐かみ【御年神】

  1. 〘 名詞 〙 穀物およびその収穫をつかさどる神。「古事記」では、須佐之男命(すさのおのみこと)の子である大年神(おおとしのかみ)の子で、母は香用比売命。としがみ。

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関連語 名詞

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「御年神」の解説

御年神 みとしのかみ

「古事記」にみえる神。
須佐之男命(すさのおのみこと)の子孫で,大年(おおとしの)神と香用比売(かよひめ)の間に生まれた神。穀物神としてまつられた。

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