御手柔(読み)おてやわらか

精選版 日本国語大辞典 「御手柔」の意味・読み・例文・類語

おて‐やわらか‥やはらか【御手柔】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 加減して、やさしく取りあつかうようす。試合などを始める時にいうあいさつのことば
    1. [初出の実例]「恐れながらお上(かみ)お手柔(テヤハ)らかにお打ち下さるやうに願ひます」(出典:落語・将棋の殿様(1889)〈禽語楼小さん〉)

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