日本歴史地名大系 「御正作遺跡」の解説 御正作遺跡みしようさくいせき 群馬県:邑楽郡大泉町下小泉村御正作遺跡[現在地名]大泉町下小泉 御正作利根川に沿ってほぼ東西方向に分布する邑楽台地上東部にあり、土地区画整理事業に伴い昭和五五年(一九八〇)から発掘調査された。二地点で先土器時代の石器群が検出された。古墳時代前期の遺構は竪穴住居跡三八軒・周溝墓八基・礫床墓一基・祭祀跡六地点である。いずれも石田川式の土師器を伴う。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by