御湿(読み)おしめり

精選版 日本国語大辞典 「御湿」の意味・読み・例文・類語

お‐しめり【御湿】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )
  2. 降雨のこと。雨を待ち望んでいる時や、望んでいて適度の降雨があった時にいう。
    1. [初出の実例]「おしめりがほしいと紺屋世事を言」(出典:雑俳・柳多留‐二六(1796))
  3. 女と待合、温泉などへしけこむことをいう花柳界の語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 出典 実例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む