御神輿を据える(読み)おみこしをすえる

精選版 日本国語大辞典 「御神輿を据える」の意味・読み・例文・類語

おみこし【御神輿】 を 据(す)える

腰を落ちつけて、なかなか立ち上がらない。長居する。また、落ち着いて物事をする。〔諺苑(1797)〕
人情本・妹脊鳥(1842‐44頃か)後「俺が女房に違えねえから、どッさりとお神輿(ミコシ)をすゑて居るがいい」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android