デジタル大辞泉 「御覧ぜらる」の意味・読み・例文・類語 ごらんぜ◦らる【御覧ぜらる】 [連語]《動詞「ごらんず」の未然形+尊敬の助動詞「らる」》「見る」の尊敬語。ご覧になる。「主上は御涙にくもりつつ、月の光もおぼろにぞ―◦られける」〈平家・六〉[補説]古くは、受け身・可能・自発・尊敬の意を持っていたが、鎌倉時代以降、尊敬の用法に限られるようになった。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例