御辞儀無(読み)おじぎなし

精選版 日本国語大辞典 「御辞儀無」の意味・読み・例文・類語

おじぎ‐なし【御辞儀無】

  1. 〘 名詞 〙 ( 多くおじぎなしに」の形で用いる ) 遠慮をしないこと。相手に気がねして辞退したりしないこと。
    1. [初出の実例]「お辞宜なしに下されると引受け引受けつづけ呑み」(出典:浄瑠璃・近江源氏先陣館(1769)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android