御過(読み)おすぎ

精選版 日本国語大辞典 「御過」の意味・読み・例文・類語

お‐すぎ【御過】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 死亡したことをいう尊敬語。おかくれ。
    1. [初出の実例]「親殿は御かくれましまし、うみの母御もおすぎ有」(出典:浄瑠璃・愛染明王影向松(1688‐1711頃か)中)

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