精選版 日本国語大辞典 「御陸に」の意味・読み・例文・類語
おろく‐に【御陸に】
- 〘 連語 〙 ( 「お」は接頭語 ) 安座することを人にすすめる時のことば。ごゆっくり。おたいらに。おらくに。
- [初出の実例]「是へ御ざりましておろくにと申て」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)二)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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