御餠(読み)おかちん

精選版 日本国語大辞典 「御餠」の意味・読み・例文・類語

お‐かちん【御餠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )
  2. 餠をいう女房詞。かちん。
    1. [初出の実例]「御かちん、御さかなまいり候て、ひしひしとまいる」(出典:御湯殿上日記‐慶長三年(1598)八月二二日)
  3. 仲のよい若夫婦や友達同士を、くっついて離れない餠にたとえていう。〔新時代用語辞典(1930)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む