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循環注水冷却 ジュンカンチュウスイレイキャク

デジタル大辞泉の解説

じゅんかん‐ちゅうすいれいきゃく〔ジユンクワン‐〕【循環注水冷却】

福島第一原子力発電所で、放射能汚染水の処理と安定的な原子炉冷却を実現するために導入されたシステム。平成23年(2011)6月運用開始。浄化装置で原子炉内にたまった汚染水から放射性物質や塩分を取り除き、浄化した水を再び原子炉に戻して冷却する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

循環注水冷却

タービン建屋などにたまった高濃度の放射能汚染水を浄化し、再び原子炉内に戻して炉心を冷やす仕組み。東電は当初、原子炉に備わる本来の冷却装置の復旧や、格納容器冠水を試みたが、機器の損傷などで事実上断念。代わりに、5月に改訂した事故収束の工程表に盛り込み、「安定的な冷却」を目指す7月中旬までに開始するとした。来年1月までに達成するとした「冷温停止状態」にとっても欠かせない位置づけだ。

(2011-06-28 朝日新聞 朝刊 3総合)

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