汚染水(読み)オセンスイ

最新 地学事典 「汚染水」の解説

おせんすい
汚染水

contaminated water

広義の意味では,有害物質などで汚染された水のこと。2011年3月の福島第一原発事故以降は,事故により発生した放射性物質を含む水を示すことが多い。多核種除去設備ALPS)による汚染水処理過程で,トリチウム以外の物質を取り除いた水を「処理水」,多くの物質を処理しきれていない水を「処理途上水」などと呼ぶことがあるが,科学的にはすべて汚染水に含まれる。汚染水は循環冷却水が燃料デブリに触れることで発生するほか,地震などによりできた原子炉建屋亀裂などから入ってくる地下水・雨水が燃料デブリに触れることでも発生する。汚染水発生量は,後者が圧倒的に多く,とりわけ地下水流入が止められない限り,汚染水は増加し続ける。

執筆者:

参照項目:汚染水対策

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む