徳とする(読み)トクトスル

デジタル大辞泉 「徳とする」の意味・読み・例文・類語

とくと◦する

ありがたいものと考える。感謝すべきものとする。「師の教えを―◦する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「徳とする」の意味・読み・例文・類語

とく【徳】 と する

  1. その存在、あるいは言動が、自分にとって感謝すべきものだとする。その恩恵によると考える。
    1. [初出の実例]「感謝し、それを以て一層彼等を徳とする事は」(出典:竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉竹沢先生の家)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android