心ならずも(読み)ココロナラズモ

デジタル大辞泉 「心ならずも」の意味・読み・例文・類語

こころならず‐も【心ならずも】

[連語]心ならず1」に同じ。「懇願されて心ならずも参加することになった」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心ならずも」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 ならずも

(副詞的に用いて) 心からそうするのではないが。不本意ではあるがやむをえず。
浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一「心ならずも小半年ばかり燻(くすぶ)ってゐる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android