心に及ぶ(読み)こころにおよぶ

精選版 日本国語大辞典 「心に及ぶ」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 に 及(およ)

  1. ( 下に打消の語を伴うことが多い ) 想像が及ぶ。予想や想像のつく範囲内にある。思い及ぶ。
    1. [初出の実例]「何か世の有様を見給へ集むるままに、心にをよばず、いとゆかしき事もなしや」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木)
    2. 「でうすは頼みを懸奉る人の為に調へ置給ふほどの事は、目にも見る事叶はず、耳にも聞事能はず、心にも及ばずと宣ふ也」(出典:ぎやどぺかどる(1599)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む