心に籠む(読み)こころにこむ

精選版 日本国語大辞典 「心に籠む」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 に 籠(こ)

  1. 人に漏らさずに心に秘めておく。ひそかに心の中で思う。胸にたたむ。
    1. [初出の実例]「うきことをいひてしるしのなきよりはこころにこめてあるはまされり」(出典:桂宮丙本忠岑集(10C前))
    2. 「何事も心にこめてしのぶるをいかで涙のまづ知りぬらん〈和泉式部〉」(出典:続古今和歌集(1265)恋一・一〇二三)
  2. 心を傾ける。細心の注意を払う。
    1. [初出の実例]「はた生死の転変を前におきながら、ほっ句すべきわざにもあらねど、よのつね此道を心に籠て」(出典:俳諧・笈日記(1695)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む