心のまま(読み)こころのまま

精選版 日本国語大辞典 「心のまま」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の まま

  1. 心に思う通り。心まかせ。思う存分。心のまにまに。
    1. [初出の実例]「虜、我が陰謀有ることを知らずして情の任(ママ)(ほしまま)に酔ひぬ」(出典日本書紀(720)神武即位前(北野本室町時代訓))
    2. 「産める子のやうにあれど、いと心はづかしげに、おろそかなるやうに言ひければ、心のままにもえ責めず」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む