心の海(読み)こころのうみ

精選版 日本国語大辞典 「心の海」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 海(うみ)

心の広く深いことを海にたとえていう。度量の大きいこと。
※書陵部本草根集(1473頃)一〇「百かずは神の見るめにかなふてふ心のうみのことのはぞこれ」
浮世草子日本永代蔵(1688)三「河村・柏木・伏見屋にも劣(をとる)まじき木山をうけ、心の海(ウミ)広く〈略〉願ひのままなる利を得て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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