心の端(読み)こころのつま

精選版 日本国語大辞典 「心の端」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 端(つま)

  1. 思いの生じる種。心のよすが。また、気持が外に表われ出た一端。気持のはし
    1. [初出の実例]「秋はわが心のつまにあらねどもものおもはしきころにもあるかな」(出典:貫之集(945頃)六)

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