心の鬼が身を責める(読み)ココロノオニガミヲセメル

デジタル大辞泉 「心の鬼が身を責める」の意味・読み・例文・類語

こころおにめる

良心に責められる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心の鬼が身を責める」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 鬼(おに)が=身(み)を[=己(おのれ)を]責(せ)める

  1. 良心に責(せ)められて苦しむ。
    1. [初出の実例]「身より出だせる咎なれば、心の鬼の身を責めて、かやうに苦をば受くるなり」(出典:謡曲・歌占(1432頃))

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