精選版 日本国語大辞典 「心を染む」の意味・読み・例文・類語
こころ【心】 を 染(そ)む
思いをかける。強く思う。恋慕することや、深く恨むことにいう。
※安法集(983‐985頃)「そほつとも花のしたちをやどはせむ匂ふ雫に心そむべく」
※右京大夫集(13C前)「さこそげに君なげくらめ心そめし山のもみぢを人にをられて」
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